今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

定番の魅力

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私は保守的で、定番と呼ばれるモノが好きだ。その他大勢で目立つことはない。そもそもこんなオジサンは目立つ必要がない。

定番になるには、モノの出来が良くて、多くの人に愛されなくてはならない。ステルスマーケティングで強引にモノの価値を吊り上げたって、実際にユーザーが使って納得しなければ、それで終わりなのだ。

定番になっても油断はできない。コストダウンで品質が落ちたり、流行り廃りにより多くの人の好みが変わることもある。そうやって消えていったモノも数多くある。

私が愛用している定番品

ブログタイトルでもある、ランクル(ランドクルーザー)
セイコーのダイバーズウォッチ
L2Bフライトジャケット
そして、ニューバランスのスニーカーなど・・・

普段は頻繁にスニーカーを履くことはない。仕事の時はフォーマルな革靴だし。休日もカジュアルな革靴が多い。革の質感・見た目が好きなのだ。経年変化の具合も面白い。正直革の手入れは面倒であまり好きじゃないけど、手間をかけるとキレイな色になって気持ちいい。

今日は歩くぞ!とか、雨が降ってるので革靴は嫌だなと思うときはスニーカーの出番。

今は、シュッとしたデッキシューズやスリッポンが流行りだけど、底が薄くて柔らかいペッタン靴は足の裏が痛くなるから好きになれない。

私が言うまでもなく、ニューバランスの真髄は履き心地である。

形はボッテリとして野暮ったいけど、それだけ足の指を広げることができて、しっかりと歩けるのだ。クッションも適度にあり長い距離を歩いても疲れにくい。若いときには好きじゃなかった、この野暮ったさもオジサンにはしっくりくるのだ。スタイリッシュなスニーカーはなんだか気後れしてしまう。

ニューバランスは人生で2つ目であり、スニーカービギナーなのだ。それなのにわざわざUKモデルを海外通販してしまうあたりがオタク気質だと思う。もちろん近くの靴屋を数軒見に行ったのだけど、ピンとくる良いモデルがなかった。

このオレンジブラウンが、良い色だなあと気に入ってしまったのだ。オレンジはなんとなく夏に暑苦しいし、ど定番のグレーと迷ったけど、最初にビビッときた自分の直感を信じて決めた。

ニューバランスのスニーカーは、5000円くらいから30000円超えのモデルまで幅広いラインアップだ。闇雲にネットで探しても種類が多すぎて訳が分からなくなる。大きく分けて、12000円くらいまでのアジア製、それ以上のUSA、UK製がある。乱暴に言えば大差ないし、普通の人が見れば同じ見えるからアジアモデルで十分だと思う。私もマニアではないので、大雑把なラインアップしか分からない。

しかし高いモデルはそれなりに良く出来ている。流石に5000円のモデルと数万円のモデルは見た目で分かる。生地やつくりが全く違う。履き心地も違うだろう。10000~20000円くらいのモデルで好きな色を選んでおけば後悔することはないと思う。ビギナーが偉そうに語って恥ずかしい限りだけど、品質と価格のバランスが良い価格帯だと思うのだ。

とにかくこれだけの人に愛されているのは理由がある。まだ履いたことない人は、野暮ったい形が許容できるなら、一度購入してみると良い。足の相性もあるから絶対に満足できるとは言えないけどね。履き心地が気に入ったら、この野暮ったさが愛おしくなるのだ。