今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

スマホホルダーが欲しい(中編)


前回の続き。

www.landcruiser76.com

スマホホルダーの選定

私のスマホ固定方法

スマホは確実に固定したいけど、脱着は簡単なほうが良い。シリコンジャケット付けているので、マグネットプレートはそのまま付かない。だから爪固定方式を選ぶ。

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最初は写真のように右側Aピラーにつけようと思っていた。アシストグリップがあるので、固定ビスに共締めしても良いし、クランプで固定しても良い。


話はさかのぼることランクル納車の十数日後・・・

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私のランクルにはダッシュボードに滑り止めシートが置かれていた、コレ意外にグリップするので、たまにガラケー置いたりもしていた。どうやって固定してるのだろうと、シートを剥がしてみると。

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うわあああああ。割れてんじゃん。キズ隠しかよ。確認しなかった私が悪いのだけどショックだなあ。ランクルはここだけ分解できるし部品もまだ出るが、結構な価格なのである。

うん。そういうことだ。
ここにスマホホルダーを置けば、割れはなかったことになるね(笑)

というわけで、ホルダー固定はダッシュボード貼り付けに決定。
本当はダッシュボードに色々貼り付けるのは好きじゃないけどさ。


正直、ちまたに溢れているスマホホルダーは見た目が好きではない。ディスりたいわけではなく、単純に私の好みの話。常に視界に入る目立つモノなので、見た目や雰囲気が機能と同じくらい重要なのだ。

カッコいいスマホホルダー

実は最初から目星はつけていた。気になっていたのはコレ。

ラムマウント

www.rammount.com


日本正規輸入代理店はプロト

www.plotonline.com

ラムマウントは部品が数多くあり、自由に組み合わせることができる。プロが使うような過酷な環境でもしっかりと道具を固定することが可能だ。ヘビーデューティー仕様で、見た目も機能重視の道具感がありカッコいい。部品単価は少々お高いけど、汎用性が高く長く使えるだろう。


もう1つ気になっていたのはコレ。

サインハウス

sygnhouse.jp

アルミ削り出しのホルダーはモダンで美しい。しかしスマホホルダーだけで17000円は出せないなあ。よほどこだわりのあるマニアか、お金持ち用だね。強度も精度も高いのだろうけど。


ランクル70の内装に似合うのはラムマウントだろう。ネットカタログ見ると国内に入ってきてない部品もたくさんあり、脳内シミュレーションするだけで楽しい。

早速、Amazonで下記の部品を購入。

RAM MOUNTS(ラムマウント) アーム部 標準アーム アルミ 約93mm RAM-B-201U

RAM MOUNTS(ラムマウント) アーム部 標準アーム アルミ 約93mm RAM-B-201U

 

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本当はこのホルダーが良いと思っていた。スマホ片手で差し込むだけで簡単に固定できるのだ。

 しかし説明を読むと、どうやらスマホカバーがついていると装着不可らしい。スマホをノーガードで使うのも嫌なので泣く泣く却下。



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購入した上写真のホルダーは確実にスマホを固定できるけど、バネで挟み込む方式なので片手で脱着することはできない。付属のテザー(ゴムバンド)はクルマでは使用しない。正直このホルダーの見た目は好きじゃないんだよね。理にかなったカタチだけど、どうにもゴムグリップが野暮ったい。

オートバイで使うなら素晴らしい部品だ。テザーを併用すれば、本当にガッシリと固定できる。しかもラバーマウントだから適度に振動を吸収してくれそう。実際にオートバイで使ったわけでなないけど、良くできていると思う。

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残念ながら問題発生。私のスマホはガラスフィルムを貼っている。このスマホホルダーで挟むと、ラバーグリップが当たる部分のガラスが浮いてくるのだ。左側しか浮かないので貼り付けが失敗してるのだろう。気にしなければ良いけど、隙間にゴミが入りそうで嫌だ。貼り直すことも考えたけど、なんとなくイタチごっこになるような気がした。まあガラスフィルムとの相性問題だから、多くの人は普通に使えるだろう。


新たなスマホホルダー

というわけで、新たなホルダーを探す旅に出る。ラムマウント純正のスマホホルダーは他にはないから、他社のホルダーを加工して使う。かなり長く試行錯誤したけど、最終的に買ったホルダーはコレ。

 タイムセールで1400円で購入。このホルダーは横幅調整ができて、上から差し込むだけの簡単装着。見た目もシンプルで主張しないのが良い。取り付けがボールジョイントであるから、ボール部分を加工すればラムマウントと接合できると想定した。

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スマホ支える爪は金属(アルミ)と思い込んでいたけど、プラスチックだった。うーん、安っぽくて残念。エアコン取り付け用のボールジョイント留め具は2種類付属している。ラムマウントのボールよりも2回りほど小さいので互換性はない。写真下のボールジョイント留め具を加工してラムマウント連結する予定。

ホルダー上のポッチを押すと、バネの力で爪が左右に広がる。スマホを上から差し込んで爪を手で縮めるとピッタリサイズになる仕組み。ガタつくこともなく価格の割に良くできていると思う。

 

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裏側にボールジョイントを差し込む。これは中々具合が良い。普通にエアコン吹き出し口に取り付けて使用することができるだろう。

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これ読むと、日本語サービスチームに一抹の不安を感じるけど、どうせ加工して使うのだから保証などないのだ。こんなカードをわざわざつくって日本語対応している海外業者はあまりないから、製品にも自信があるのだろう。


長くなってきたので、今日はここまで。
次回はスマホホルダーの加工・設置。