スマホホルダーからのカタカタ音が気になる
少し前に、スマホホルダーについて記事を書いた。
後編の最後で少し触れたことだが、使用しているスマホホルダーは、プラスチック製で少しクリアランスがあるので、ランクルの振動でカタカタ音がするのだ。
後編に追記しようと思っていたが、思っていたより使える商品で汎用性も高かったので補足編として書くことにした。
振動吸収・騒音防止ゴムを貼る
さて、このカタカタ音だが、小さい音だけど意外に気になる。ということで前回検討していたコレを購入した。
正直こんなモノが、650円って・・・と半信半疑であった。ニトリルゴムのシートならもっと安いのだ。超振動吸収・騒音防止という文言を信じることにした。
まずは両面テープ(日東5015)を並べて貼り付ける。そのあと丸く切り抜く。伸びる素材なのでよく切れる刃物を使わないと、上写真のように切断面が荒れる。カッターナイフだと切りにくい素材。切り取り線を引いてハサミで切ったほうがきれいに切れるだろう。
スマホホルダーの背面受けに、丸く切ったハネナイトを貼り付ける。両面テープ(日東5015)は強力なので、位置決めは慎重に。後付け感のない仕上がりに満足。
私のスマホケースは薄いので、背面に1mmのハネナイトを貼ってもまだクリアランスがあるけど、分厚いスマホケース使っている人は、一応計測確認したほうが良いだろう。
スマホを受ける下の爪にも、ハネナイトを四角に切って貼り付ける。曲がった部分にも密着させたいので、端から押し付けるようにして貼る。
こんな感じでスマホに接する。当たるところにハネナイトが貼られているか確認する。
ハイ完成。
写真でも分かるように、難点はホコリが付きやすい素材だということ。しかも柔らかいので拭き取りにくい。スマホ取り付けたら見えないので、気にしないことにした。
肝心のカタカタ音は全く聞こえなくなった。凄いぞハネナイト。さらに素材自体がグリップするので、ほとんど動くことはない。適度にクリアランスもあるので、出し入れもスムーズである。これは大成功だなあ。あとは耐久力が気になるところ。薄いシートなので、汎用性も高いだろう。
スマホホルダーの脱落防止
今回は小ネタをもうひとつ。
差し込み型のスマホホルダーは、構造上横向きや逆さまで使えない。まあ逆さまで使うことはないけど、横向きで使いたい時もあるだろう。
そんなときはこれ。
どこにでも売ってるヘアゴム。
これをこんな感じで引っ掛けます。
分かりにくいかな。スマホの片側の角に引っ掛けて、ぐるりとホルダーの軸に沿って回して、スマホの反対の角の引っ掛ける。
これだけです。
私のスマホカバーはTPU製(熱可塑性ポリウレタン)なので、少し柔らかい。だからヘアゴムをグリップしやすい。カバー無しや硬いカバー使っている人は、輪ゴムやシリコンヘアゴムのほうが滑らなくて良いだろう。
ゴムの力は結構強力で、逆さまで使っていても落ちることはない。だたしゴムが何かの弾みで外れると落ちちゃうので、実験する場合は自己責任で行って欲しい。こんな使い方はしないけどゴムの固定力はバカにできないということ。
もちろん横向きでも全く問題がない。実は今回ハネナイトを貼ったことで、かなり安定するようになった。ゴムをつけなくても横向きで使えるくらいだが、ゴムは横からの衝撃に備えての保険である。
ゆるいホルダーを使っている人は是非試してみて欲しい。ゴムを掛けるのも慣れたらすぐできるようになる。使わないときは外しておけるし、どこでも買えるゴムなのだ。お手軽でしょう。