今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

うだうだと洗車日記


少し前に洗車について記事を書いた。

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洗車について持論を書いたつもりだが、正直言うと洗車をするのは億劫である。だってランクルは洗う面積がやたらデカイから、いつも途中で疲れてしまうのだ。きれいになるのは嬉しいし磨く行為は楽しいのだけどね。

できれば洗車機に突っ込んで楽をしたいところだけど、いまのところランクルが洗えて拭き取り場が大きくてゆっくりできる良い洗車場が見つかっていない。

冬は寒くて嫌だ。しかし動いていれば暖かくなるからまだマシである。夏は本気で洗うと意識が遠くなる。今回もヤバかった。

手洗い洗車ノズルから泡が出た後の手洗い時間は5分間である。はっきり言ってランクルで5分間はかなり難しい。全力で動かないと全ての面を洗うことはできない。本当は2人欲しいけど、残念ながら付き合ってくれる子供は戦力外である。一生懸命ブラシで擦ってはくれるけど。

いつもこのカーシャンプーを使っている

これで水垢や汚れが酷いところをプレ洗いしている。本当によく落ちるけど、原液が濃いのですすぐのも大変なのだ。特にこすらなくても汚れを落としてしまうので、ボディもシマシマになってしまう。最終的には半練りワックスを掛けると消えるのだけど、効果の大きいケミカルは扱いも難しい。時間制限のある洗車場なら尚更である。

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手洗いが終わったら一息つく。この季節は屋根のある洗車場でないと辛い。だらだらと子供と一緒に水を拭き取ってから休憩。ジュースを飲みながら、ボーッとランクルを眺める。その後マットを洗い、掃除機を掛けて、第一部 完。

子供と遊びながらだけど、この時すでに2時間経過している。もう陽が高いので、ワックス掛けは無理。ボディが熱くなり拭き取りが困難になるし、私が倒れるのは間違いない。子供の集中力もこの辺が限界だ。


ワックス掛けは夕方になってから、ひとりで作業。昔使って残っていた白用の半練りワックスを使っている。もう廃盤のワックスのようだ。特に銘柄にこだわりはない。ごく普通の半練りワックスなので、それなりに伸びて塗りやすく、拭き取りやすい。少々の水垢なら消えてしまう。艶もそれなりだろう。そもそも深い艶を求めるようなクルマではない。数ヶ月表面を守ってくれれば良いのだ。

ワックスを掛けているときは、ボディのキズを発見する。木の枝で引っ掻いたようなキズ、磨きキズ、跳ね石などによる小さな打痕。ほとんどはコンパウンドを丹念にかけてやれば消えるのだろうけど、夏場はヤル気が起きない。四輪駆動車は小さな使用キズがあるくらいがカッコいいのだ。 

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ふうーー。終わった・・・満足満足。
やっぱりきれいになると気持ちいい。ワックス掛けは1.5~2時間掛かった。ある程度楽しんでやっているとは言え、合計4時間なのだ。ずいぶんと贅沢な休日の使い方だと思う。まあ3ヶ月に1回くらいなのだけどね。

特に古いクルマは、定期的にクルマをチェックしたほうが良いのだ。細部を触っていると今後の課題がたくさん見つかる。

まずは車検で塗ってくれない前後バンパー周りのシャーシやステーを錆止め&黒く塗りたい。今は良い状態を保っているけど、早めに中空部の防錆を行っておきたい。つや消しの樹脂部品もどうにかリフレッシュしたい。それから・・・・キリがないので辞めておくが、外装のメンテナンスだけでも、やりたいことがたくさんあるのだ。

洗車は、お手入れのひとつであり愛着が増す行為である。それと同時に維持するモチベーションを高める行為でもある。

四輪駆動車は、その性質的に放置されがちだけど、たまには洗車してあげるときっと良いことがあるはず。