男なら書きたい記事を書いて、ドオーンと構えていればいいのだ。スルーされることにビビって万人受けする記事を書くような小心者は私だ。ははは。
さて、夏祭に行かれた人も多いと思う。目的は花火だったり、踊りだったりするわけだが、夜店も夏祭りの楽しみのひとつだろう。テキ屋で売っているものが高価なことは皆知っている。よそで買ったモノを持ち込めば安いけど、あの夜店の雰囲気に負けて買ってしまうのだ。子供がいればなおさらである。あんなに楽しそうなお店を見せて何も買わないのは難しい。
テキ屋は、地元の祭り実行委員会の出すお店とはシビアさが違う。基本おまけなんてない一発勝負。設定が異常に厳しい。金魚すくいのポイなんて一番薄いモノだ。簡単にすくえてビックリしたスーパーボールは1つも貰えなくて、後ろにある商品をどれでもいいから一つだけ貰えるって・・・頑張ってスーパーボールすくった意味ないじゃん。なんとも理不尽だけど世の中の厳しさを学ぶことができる。
私も散々やったヨーヨー釣りは、いまでも子供に人気である。しかしこれも設定がシビアで、こよりを水につけたら、ヨーヨーを持ち上げることはほぼ無理である。
一発でこよりがちぎれて、1個だけもらえるヨーヨーを選ぶ子供たち
まあ、たくさん釣れても困るだけなのだ。私は昔、設定のゆるいヨーヨー釣りで10個以上釣り上げたことがあるが、そのあと家に帰るまで邪魔で仕方なかった。どうせバンバンとヨーヨーとして遊べるのも2個が限界なのである。
しかしヨーヨーを釣り上げる喜びを知るのも良いことだ。
ということで、リベンジである。
用意するもの
・ゼムクリップ 1個
・ティッシュ 1枚
ゼムクリップを写真のように変形させる。
2枚重ねのティッシュを1枚だけにして幅を細く破る。
ヨーヨーの個体差にもよるけど、このくらいの幅なら水に使っても短時間なら釣り上げることができるくらい。少し難しいかな。子供の技量によってティッシュの幅を変える。
ゼムクリップにティッシュを通す。
ティッシュをねじって、こより状にして完成。
お風呂に少しだけ水(お湯)を入れて、ヨーヨーを浮かべる。
子供はそのままシャワーを浴びるので、素っ裸でヨーヨー釣り。
釣れた-ー!!
笑顔で叫んでいた。今まで釣れたことがなかったのだから相当嬉しいのだろう。そのあと何回もこよりをつくることになるわけだが(笑)
普段は面倒くさがりで中々風呂に入らないけど、ヨーヨー釣りするよと言うと速攻で入るから、大人としても非常に有効な技(笑)
費用も手間もほとんどかからないから、夏の遊びとして是非オススメである。