今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

わたしとランクル

先週のお題「わたしと乗り物」に投稿するつもりだったけど、間に合わなかった。わははは。仕方ないから没にするかな。でもやっぱり勿体無いから普通に投稿することにした。



私はランクルブログを書いている。一番好きなクルマはランクルなのだ。心変わりする可能性が0とは言えないけど、一生の相棒と決めたのである。

ランクルとは、トヨタ ランドクルーザーの愛称。
ランクルと言っても、非常に多くのモデルがある。なにしろ65年間も製造され続けているのだ。私はなかでも70と呼ばれれる1984年に発売されたモデルが大好きである。ちなみに70は現在も海外向けに製造されている超ロングセラーなのだ。

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なんと言っても見た目がカッコいい。性能云々の話も大好物だけど、私がランクルに興味を持ったのはこのデザインなのだ。日本のプロダクトらしい垢抜けない質実剛健な形がたまらない。時間が許すならば、ずーっと眺めていたいくらいである。優れた道具には機能美が備わるが、ランクル70も例外ではない。ディテールに注目すると実に良く考えられていることが分かるのだ。そんな発見もランクルオーナーならではの愉しみである。

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運転席、いやコックピットも素晴らしい。毎日見ているけど飽きない。もうこれ以上カッコいいダッシュボードデザインは無いと思えてくる(笑)それは言い過ぎだよね。しかしインテリアも良く考えられているのだ。ハザードスイッチ以外は文句が無い。

今では安全性の問題があり、こんな無骨なインテリアにすることは無理である。なにしろかなりの面積が鉄板むき出しなのである。一応、申し訳程度にクラッシュパッドはあるけどね。下手に樹脂で隠すよりも鉄板のプレスラインのほうが美しいと思う。


私は良質な道具が好きだ。

乗り物は機能に特化するほど、快適さは失われる。働くクルマを見れば分かるだろう。走破性能を重視すれば、メガクルーザーとかウニモグになるのかな。カスタムすれば、ランクルの走破性能をさらに上げることができるのだろう。

私は極地を走ることはない。99%市街地で乗るだけなのだ。ランクルの走破性能はロマンでしかない。アフリカやオーストラリアの荒れ地を疾走する動画を見て、私のランクルもやればできる子なのだと妄想するだけで満足するのである。

ランクル70は、僻地でハードに使われても壊れないような設計なのだ。つまり日本の林道をたまに走るくらいならビクともしないクルマ。多くの男子はこのオーバースペックに魅了される。

ランクル70は、適度に快適装備を備えているところも良い。ストイックに機能特化したクルマは、エアコンがなかったり、街中での乗り心地が最悪だったり、操作に気を使わなければならなかったりする。普通のクルマに比べたら不便なことも多いけど、今どきのSUVと同じように運転できるのだ。(軽自動車より遅いけどね)特にランクル70最終型は、快適性とのバランスが絶妙だと思う。


私は自分で操作できない乗り物にあまり興味がない。飛行機や船や電車に乗ることは嫌いではないけど、その乗り物自体の知識やこだわりがほとんどない。

わたしの乗り物の集大成はランクルなのだ。
ほぼ毎日乗っている。どちらかが果てるまで乗り続けるだろう。
これからもどうぞよろしく。