今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

私の愛用ブーツ ダナー マウンテンライト

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今週はもう少しだけ愛用品自慢をしたいと思う。
平凡なオジサンは物持ちが良いくらいしか誇ることがないのである・・・ははは。

17~18年くらい前にシュープラザ(靴のチヨダ)というお店で購入した。今は取り扱いしてないけど、昔はダナーを販売していたのだ。私は田舎に住んでいるので、ダナーの現物が見られる店はあまりなかった。当時も安くないブーツだったけど、年始セールで半額くらいで購入したような記憶がある。

アウトドア用のブーツだから当たり前だが、非常に丈夫である。所帯を持つようになってから使用頻度は減ってしまったけど、それまではオートバイに乗るときも、山登りのときも、キャンプするときも、とにかく真夏以外は履きまくっていた。当時は持っていた靴の数も少なかったのだ。


マウンテンライトという名前だけど、あまり登山には向いてない。まあ私の足の形にフィットしないだけだろう。屋久島の宮之浦岳に登ったときは、靴ずれで靴下が血塗れになった。

オフロードバイクで林道ツーリングするときは専用のオフロードブーツを履いていたけど、普段乗る時は、オフロードブーツ履くのが面倒くさいので、このマウンテンライトを履くこともあった。シフトアップのときにレバーでブーツが痛むので多少気を使っていたけど、擦り切れたり壊れることはなかった。ヒモ通すDリングはキズだらけだけどね。

つまり血と汗と泥に塗れた、オジサン臭いブーツなのだ。
そう考えると中古の靴って買えなくなるよね。自分の汚れだから許せるのだ。

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ビブラムソールのブロックはちびて丸くなり、カカトの減りは限界を超えてしまったので、数年前にソールを張り替えてもらった。

Dリングとフックにヒモを掛けて締め上げるので、ヒモの消耗は激しい。もう何本切ったかわからない。いつ切れてもいいように予備をストックしている。純正は黒色だけど、色を変えるのが楽しい。黒い革にサンドベージュ・カーキ・セージグリーン・グレーなどのミリタリーカラーを合わせるのが現在の好みである。

定期的に革のお手入れはするけど、もうキズと擦れだらけで消すことはできない。でもこの雰囲気は新品には出せないのだ。使い込んだ感じがカッコいいよねえ・・・ふふふ。お手入れが終わるとブーツ眺めてニヤニヤしている。我ながらキモいオジサンだよなあ(笑)

新品のブーツは嬉しいけど気恥ずかしい。

 

 ダナーのブーツは、ダナーライトのほうが、シュッとしてカッコいい。でも私はマウンテンライトが好きだ。丸っこくて可愛らしい。なんとなく愛嬌がある感じにキュンとするのである。

私の愛用品は、見た目が泥臭くて野暮ったいモノが多い。もちろん質実剛健な道具ばかりである。クールで美しいモノはなんとなく気おくれしてしまう。使ってる本人にも似合わない。

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ベタなベージュチノとの組み合わせ。
ありふれたアイテムだけど、マウンテンライトを合わせるとアウトドア感が出るよね。キャンプ場だとイキってる感も出るよね(笑)まあオジサンはそんなこと気にしない。ブーツを履くことでテンションも上がるのだ。土に刺さるビブラムソールの感触がたまらないのである。


あと何年履けるかな。
革には寿命があるからなんとも言えないけど、ジジイになってもカッコよく履きたいね。重さに負けない足腰を維持したいと思う。



追伸
今週末はランドクルーザーズミーティングに行く予定。
来週に良い記事が書けたらいいな。