しつこくペグ収納ネタ
あまり詳細を書きすぎても仕方ないと思いつつも、まとまったネタもないので、またペグ収納ネタです。
この記事の終わりにオマケとして書いた、ペグ収納バッグ。
すべてのペグとハンマー・ペグ抜きが収納できるし、カッコいいバッグです。しかしペグの先端は尖っており、重量があるので、バッグの強度に不安があります。
バッグの補強
ということでバッグ底に使われる、ポリプロピレンの板で補強します。
よくあるバック用底板です。細かく発泡させているので、見た目よりも軽いです。
バッグの底の寸法を測り、バック用底板に線を引きます。4箇所に切り込みを入れて折り曲げます。できるだけギリギリのサイズを狙ったのですが、長手方向は10mmくらい小さくしないとファスナーと干渉して入りませんでした。ファスナーが全開口するバッグならギリギリを狙えると思います。
折り曲げるのは、ビシッと角を立てずに、緩やかに曲げます。ペグ先が当たる部分は底板が3重になりますから、まず貫通することはないでしょう。
両面テープで固定しますが、固定する前に一度バッグに入れて現物合わせします。サイズが合わないようなら曲げ直します。ビシッと角を立てて曲げてしまうと微調整ができません。
バッグに入れるモノなので、精度は必要ありません。採寸はしますが大雑把にサクサクとつくります。
バッグに入れる時は少々コツと力が必要です。まず片方を差し込みます。
逆さまにして角端部まで入っていることを確認します。
真ん中をたわませて、力技でファスナーの中に入れます。あまり無理をするとファスナーが壊れてしまうので、硬すぎる場合は、曲げ直してサイズ調整します。
きっちり奥まで入っていることを確認します。
ピッタリ入ると、バッグの底がピンと張ります。気持ちいい。
中身を入れる
中身は、異径鉄筋ペグ8本、エリステ(鍛造ペグ エリッゼステーク)8本、引き抜きフック、石頭ハンマー(0.9Kg)
そうそう。ペグにパラコードの目印をつけてます。
適当に30cmくらいにカットしたパラコードを結んだだけです。オレンジは目立つので、ペグの紛失も防げるかなと思ってます。
底板を入れたので、少し狭くなります。引き抜きフックは斜めに収めないと入らなくなりました。中身はまだ余裕があるので問題ありません。
ペグはまだ10本くらいは入りますが、重量もそれなりになってしまいます。とりあえず16本あればタープとテントの主要部分は確保できますから、あとは予備で数本買い足すくらいですね。
底板が入ることで、バッグ全体の剛性が上がりますから、ショルダーベルトを肩に掛けても形が変わることが無くなります。バッグがたわまないのでファスナーも開けやすく、中のペグも取り出しやすくなりました。
これでペグ収納バッグは満足ですね。