今日もランクル日和

40代からはじめる素敵なランクル生活

ヘッドライトバルブ交換


ヘッドライトバルブが切れたわけではないのですが、昨今のLEDやHIDが見慣れてくると、ハロゲンランプは黄色くて行灯のように見えてきます。ランクルは汎用丸形ヘッドライトで高い位置にあり、多少暗くても広範囲に照射されるので、純正ハロゲンバルブでも夜見えなくて困ることはないのですけどね。

たまに妻のクルマや代車に乗ると、LEDの圧倒的な光量と広範囲にムラ無く照射されるヘッドライトに圧倒されます。これで消費電力は半分ほどですから、テクノロジーの進化を感じずにいられません。


社外LEDヘッドライトバルブも随分と進化しているようです。

 さすがのIPFらしく光軸もカットラインも問題なく車検も通るようです。

 中国製品もたくさんありますね。安くても使えるモノがあるようです。


どうせならLEDヘッドライトバルブに交換してみようと思ったのですが、今回はコレを選びました。

やっぱり定番のコレだよね。
私はオジサンなので、ハロゲンバルブも色々試して、青いバルブに騙されたり、黄色に浮気してみたりしたのです。結局このサーキットクリアに落ち着きました。

消費電力が上がるので、発熱が気になりますが、ランクル70の純正ヘッドライトはガラス製なので問題ありません。そもそもこのバルブはリレーハーネス不要なくらいで、樹脂ランプも一応OKの製品です。

ハロゲンの明かりはムラがありますが、クリアバルブは地面の凹凸が分かりやすいのがメリットです。今となってはアナログな光は、じわっと点灯・消灯、色合いも温かみがあります。ランクルも40などの古いモデルはハロゲンの光が似合うと思います。また発熱は欠点であり、冬期の雪を溶かすことができる利点でもあります。



早速バルブを交換します。

f:id:shiratsume:20191227133947j:plain

「ハロゲンバルブ交換」でグーグル検索すると、たくさん情報がでてくるので端折りますが、3Pコネクターを外して、ゴムカバー外して、赤矢印の針金クリップを外すと、ハロゲンバルブを取り出すことができます。あとは新しいハロゲンバルブを入れて、逆の手順でおしまい。ハロゲンバルブのガラスの部分には触らないように注意。


一応ハロゲンバルブ比較写真を撮ったのです。

f:id:shiratsume:20191227134023j:plain

f:id:shiratsume:20191227134040j:plain

上:純正同等品ハロゲンバルブ  下:サーキットクリアハロゲンバルブ

iphoneフルオートで撮影したので、勝手に補正され違いが分かりにくいですが、実際はかなり違います。純正は本当に行灯のような明かりですが、サーキットクリアは投光器のような明るさです。

バルブがもったいないから、ずっと放置してましたが、これなら早く変えておけば良かった。結果どうなるか知っているのにね。

ただし寿命が短いのです。今回はどのくらい使えか分かりませんが、今までの経験では1年くらいで片方切れる感じですね。もちろん予備にこれまで使っていたバルブを車載しておくので、急なバルブ切れでも対応できます。

実績のあるハロゲンバルブですから、当然車検も問題ありませんし、この明るさなら山道などの暗い場所でも安心できます。雨の日などの悪天候でも見やすい光です。

電圧計を見ると、0.1~0.2Vほど低い値を示します。それだけ負担がかかっているということでしょう。まあ問題のないレベルですが。これが気になる人はLEDのほうが良いでしょう。

f:id:shiratsume:20191227135804j:plain


このサーキットクリアが切れたら、今度はLEDバルブに交換してみようと思います。良いLEDバルブがなく、HID全盛だったころはユニットが高価でしたし、安価な粗悪品や複雑な配線のためトラブルもありました。今は安価で手軽なLEDバルブがたくさんありますから、試してみない手はありませんね。使ってみて気に入らなければハロゲンバルブに戻せばいいだけのことです。

古いクルマにお乗りの方が、ヘッドライトバルブが切れた時、選択肢のひとつになれば幸いです。