ずっと気になっていたハンモック
私のキャンプ歴
私のファミリーキャンプ歴は浅い。一昨年からはじめたのだが、昨年は実家が被災したので、ほとんど行けなかった。つまり初心者マークが外せないビギナーである。
16歳の頃からオートバイに乗っていて、泊りがけのツーリングにはよく行っていた。まあキャンプというより野宿といったほうがいいかもしれない。だから外で煮炊きをして寝泊まりすることには慣れている。ひとりなら少々の不便は我慢すればいい。オートバイに乗ることが目的だったので、エネルギー補給と睡眠さえできれば良いと思っていた。しかしファミリーだとそうはいかないよね。
最初に買ったテントとシュラフ、調理器具などは未だに使っている。物持ちがよい貧乏性。さすがにテントはファミリー用途では手狭なので、違うモノを使っているけど、子供が大きくなったらソロで使いたいので保管している。
今は、多くのキャンプブロガーの記事を読んで勉強中。最近はオシャレで便利なモノがたくさんあって楽しい。物欲が刺激されて懐は寂しくなるけどね。家族に負担を掛けること無く快適にキャンプができるし、キャンプ自体を愉しむことができる。
ハンモックが気になる
ハンモックはずいぶん前から欲しかった。昔は舶来モノの大きな高級品しかなかったので敷居が高かった。生活に余裕がある人が、自宅に設置しているイメージ。
ファミリーキャンプをはじめた頃に、気軽に買えるハンモックがあることを知った。とは言え優先順位は低く、他の必需品を揃えているときには手が出なかったのだ。
先日知り合いが、ハンモックを買ってキャンプ場に持ってきた。試しに使わさせてもらったけど、すごく気持ちよくて快適に寝られるし、かなり安定しているので感動した。これいいなあ欲しい。
どのハンモックにするか
今では数多くのハンモックが売られている。しかし多すぎて初心者にはどれを買えばいいのか分からない。
いつも興味深い記事を読ませていただいている、できるもん さんのブログ記事がタイムリーであったので、ハンモックについて色々教えていただいた。
ハンモックの詳細は、上記の できるもん さんの記事を読めば非常に良く分かる。ハンモックの張り方(ロープの結び方)も解説されているので、実際に張るときに参考にさせていただいた。
ついにハンモック購入
紹介されているハンモックを購入した。
Lenzai 最新型 ハンモック 蚊帳付き 虫対策 パラシュート 通気 快適 軽量 4点セット 収納袋付き カラビナ付き 野営 ソロキャンプ ハイキング 蚊帳付きハンモック
- 出版社/メーカー: Lenzai
- メディア: その他
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なんと2,798円(2019年8月5日現在)
初心者にも優しい価格。まずはコレを使い倒してからだね。
絶対に必要なモノではないので、キャンプぶっつけ本番でもいいのだけど、試し張りをしてみた。早く使って見たかっただけ(笑)
住んでいる安アパートにも大きな木があるのだけど1本しかない。ということで妻の実家に張らせていただくことにした。
ハイ完成。設置はめっちゃ簡単。
牛糞の袋がなんとも言えない雰囲気だけど気にしないで欲しい。
できるもん さんのブログ記事で教わった通りにストラップを木に掛けて結ぶだけだ。
たまたま適度な太さの木が2本、丁度いい感じの間隔だったけど、実際にキャンプ場などで使う場合は、この条件を探すのが難しそう。林間のキャンプ場なら簡単に見つかるのかな。まあこれも経験と運なのだろう。
太い木や広い間隔にも対応できるように、もう少し長いストラップも用意しておくと良いのかもしれない。これも何度か経験しないと分からない。
今回は、場所の関係でペグも打たず、浮かれてバンジーコードも忘れてしまったので蚊帳が開ききってないけど、とりあえず体験することできた。
生地がかなり薄くて、最初は破れそうでビビったけど、体を預けてしまえば全く問題ないことがわかる。一応、生地を引き裂く可能性のある鍵などを持ち込まないように確認した。
ここは蚊が多く、妻はこの薄い生地を通して蚊に刺されてしまったようだ。私は刺されなかったけど対策を考えておいたほうが良いだろう。
蚊帳から見える景色も良いんだよねえ。本番でも設置する木の枝葉と空が見えるはずだ。ボーッと眺めていると寝てしまいそうになる。ただしこの季節の市街地はタープなどで日陰をつくらないと暑くてたまらない。
あとは実践あるのみ
はやく本番でハンモックを使いたい。一晩寝てみないと分からないこともあるはずだ。しばらくは林間キャンプばかりになりそう(笑)
今は本当に良い時代だと思う。安くて良いモノ・それなりに使えるモノがたくさんあるからだ。若い頃の私に買ってあげたい。この小ささに驚き、嬉々として使うに違いない。野宿にもぴったりのアイテムだろう。